コロナ禍で大きく様変わりした私たちの生活ですが、こんな時だからこそアートの持つ力が見直されてきております。
　私はアートで地域を元気にするというテーマに、宇田川研究室（アートマネジメント音楽研究室）の学生と共に取り組んでいます。
　今回は、岩見沢市東部丘陵地帯を舞台に繰り広げている「万字線プロジェクト２０２１」の、コロナ禍ならではの取り組みを紹介しながら、講師がこれまでの経験や得られた知見を語ります。その上で『コロナ禍の今、アートで何が出来るのか』をテーマに、受講されるみなさまと、宇田川研究室の学生（3年生、2年生）とでディスカッションしたいと思います。
　アートに限らず、歴史的に大きな転換点を迎えている2022年をどう生きるか、世代を超えたイノベーションの可能性を探る機会になればと願っております（宇田川耕一）。