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NEWS(お知らせ)駐日ドイツ連邦共和国大使が岩見沢校で講演されました。(12月9日)

2015年12月11日

 平成27年12月9日(水)、駐日ドイツ連邦共和国大使のハンス?カール?フォン?ヴェアテルン(Dr. Hans Carl von Werthern)氏が、岩見沢校に来校されました。  
 今回の岩見沢校への来校は、フリーデリケ?キーンレ講師が、在日ドイツ大使館で演奏活動を行ってきたことが契機となり、実現したものです。
 到着後、大使は、佐藤キャンパス長、ドイツ出身のフリーデリケ?キーンレ講師と懇談され、キャンパス長は、岩見沢校の歴史や特徴をドイツ語で説明されました。その後、i-HALLにて、キーンレ講師が主宰する「ヤング?ホッカイドウ?フィルハーモニー(YHF)」の練習の様子を視察されました。
懇談の様子(左から、フォン?ヴェアテルン大使、通訳の方、
キーンレ講師、佐藤キャンパス長)
キーンレ講師の研究室にて

? 客席ではなく、オーケストラの中に大使の座席を設け、通常味わうことができない音の響きを体感してもらいました。さらに、キーンレ講師の計らいで、実際に指揮者を体験していただきました。大使は、「大使館にもそれぞれの分野でスペシャリストの職員がいて、それを統括するのが大使の仕事、オーケストラもそれぞれの楽器のスペシャリストがいて、それを統括するのが指揮者という点で、共通するものがある」と感想を述べられていました。
オーケストラの中で演奏を聴く大使
指揮を体験する大使

 そして、会場を大会議室に移し、大使から「パリでのテロ事件とヨーロッパへの影響」と題して、ご講演いただきました。パリでのテロ事件を受け、ドイツはどのような対応をしているのか、また、難民の受入についての状況など、丁寧にお話いただき、参加した学生や職員約80人は、熱心に耳を傾けていました。講演後も、個別に大使と対話を求める学生がおり、関心の高さが伺えました。
大使の講演の様子
質問をする学生
学生からの質問を受ける大使
講演後、学生と対話する大使

 ヴェルツブルク音楽大学(ドイツ)やシベリウス音楽院(フィンランド)など、ヨーロッパへ留学する学生も多いことから、学生にとっては、非常に示唆に富んだ内容となり、また、国際政治のことを考える契機となりました。

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