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NEWS(お知らせ)「北海道アール?ブリュット2016 in 岩見沢」を開催しました。

2016年11月21日

 平成28年11月12日(土)~13日(日)の2日間、岩見沢市生涯学習センター「いわなび」において、「北海道アール?ブリュット2016 in 岩見沢」(主催:北海道アール?ブリュットネットワーク協議会、北海道アール?ブリュット 2016 in 岩見沢実行委員会、岩見沢市、北海道医療大学、北海道教育大学岩見沢校)を開催しました。
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開会の挨拶を行う佐藤キャンパス長

 アール?ブリュットとは、専門教育を受けていない作家による既存の芸術とは一線を画す「生の芸術」を指し、とりわけ日本では知的?精神障がい者の描く絵画を指すことが多く、独自の創造性が高く評価されています。
 このフォーラムは平成28年度厚生労働省「障害者の芸術文化活動支援モデル事業」の一環として岩見沢で開催されるもので、アートと福祉の枠を越えて、全道各地を調査し出会った約200点の作品を展示するとともに、多くのプログラムを用意しました。
 その中から、本学の教員及び学生が企画?運営?参加協力したプログラムを中心にフォーラムの様子を紹介します。
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学生による駒形氏作品展示


?シンポジウム「文化活動や国際交流と地方の活性化を一緒に考える」(12日)
文化庁、厚労省、北海道庁、内閣府等の行政機関や教育機関それぞれの立場から、障がい者の芸術文化振興に関する取り組みについて紹介するとともに、活発な意見交換が行われました。本学からは美術文化専攻の三橋純予教授が登壇し、松野岩見沢市長と共に岩見沢の取り組みを紹介しました。
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シンポジウムの様子

?ワークショップ「スポーツを改造しちゃおう!アダプテッド?スポーツ」(12日)
スポーツ文化専攻の大山祐太講師及び学生が、障がい者や子ども、高齢者など誰もが楽しめるアダプテッド?スポーツの実技体験を通して、アダプテッド?スポーツの基本的な考え方の紹介を行いました。
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スポーツ吹き矢を体験
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?ワークショップ「音とあそぶ」(12日)
音楽文化専攻の樋口英子准教授及び学生が、カップと机と自分の手だけでリズムを刻むカップスをレクチャーし、参加者と一緒に演奏を楽しみました。参加者のみなさんは、次第に難しくなる内容に悪戦苦闘しながらも、演奏後は達成感を感じている様子でした。
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参加者全員で演奏

?講演会+ワークショップ「タクタイル=触覚ワークショップ」(13日)
造本作家でありデザイナーの駒形克己氏が、障がい者のための本づくりについて講演し、その後、目隠しをし手の感覚だけで、平面の紙から立体をつくり上げていくワークショップを行いました。三橋教授及び学生は参加者の制作サポートを行いました。
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作品の講評を行う駒形氏

 本フォーラムの来場者は2日間で延べ1,000人を超え、盛会のうちに終了しました。引き続き岩見沢校では、自治体や諸団体と連携し、障がい者文化を発展させるための取組を推進させていきたいと考えています。
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