NEWS（お知らせ）「ショパン名曲コンサートPartⅢ-ソロとアンサンブル-」を開催しました。
2014年10月23日
平成26年10月17日（金）、まなみーる 岩見沢市民会館中ホールにおいて、平成26年度地域連携事業「ショパン名曲コンサート PartⅢ-ソロとアンサンブル-」を開催いたしました。鍵盤第1研究室の水田香教授が演奏会の案内役となり、ショパンの祖国であるポーランドの舞曲様式を取り入れた、16歳の頃の作品「ポロネーズ 変ロ短調」と、フランスに亡命せざるを得なかった事情を髣髴とさせる「練習曲 作品10-12 革命」の演奏を皮切りに、17名の学生と大学院生が日頃の演奏研究の成果を発表しました。また、今回はチェロによる賛助出演もありました。
演奏会前半はサロン風なノクターン、ワルツ、技巧的なスケルツォ、物語風なバラードを演奏。中間には、演奏される機会が滅多にないアンサンブル作品、「チェロソナタ」と「ポーランド民謡による大幻想曲（2台のピアノ編曲版）」、後半には、悲愴的心情の感じられる「マズルカ」「ソナタ」「バルカローレ」など、数々の名曲を披露いたしました。
3時間を越える演奏会となりましたが、岩見沢や札幌、また道内から125名の方々にお聴きいただくことが出来、今後の研鑽に繋がる内容となりました。
ご来場ありがとうございました。
?
水田教授と演奏会出演者
