NEWS（お知らせ）ふくしまキッズを開催しました。（12月23日～29日）
2015年1月23日
平成26年12月23日(火)?29日(月)、本学岩見沢校が管理する三笠市にある幌内自然体験学習研究施設において、福島県在住の被災児童にむけた支援活動である「ふくしまキッズ」を実施しました。岩見沢校では、これまでも春?夏?冬の休業期間中に、原子力発電所の事故によって外遊びが制限される毎日を余儀なくされている福島県在住の児童生徒を対象に、自然遊びを中心とした「ふくしまキッズゆうばりコース」に取り組んできました。今回も、３０名ほどの福島県のこどもたちを招き、地元の岩見沢?夕張?三笠のこどもたち１０名ほどと一緒に雪遊びを満喫してもらいました。
活動の様子は、毎日の記録であるブログ（http://yubari.naturum.ne.jp）に紹介されています。
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活動の様子
こどもたちや保護者の方のお話を伺うと、福島では不安な毎日を過ごしつつも、それを口にすることもはばかられ、水や食べ物も安全を確認しつつの毎日とのこと。自然体験もさることながら、そういうことを考えずに過ごせる時間自体がとても嬉しいとのことで、まだまだ私たちにできることはあるという印象でした。
受け入れは、岩見沢校の卒業生?学生（スポーツ?音楽?美術）を中心に、他分校や他大学の学生も参加した若いスタッフで、学生中心の運営が、この受け入れの大きな特徴となっています。また、自然体験教育を学ぶ学生が多いので、遊びながらも自然について考えたり学んだりできるように、そして、自然から大きな負のインパクトを受けたこどもたちが自然と切り離された人生にならないように、との願いを込めて活動を行っています。
