NEWS（お知らせ）「ミュージックキャラバン プロジェクト2018」を開催しました！
2018年10月11日
北海道教育大学では、2014年度から「北海道教育大学ミュージックキャラバンプロジェクト」と銘打ち、音楽を専門的に学ぶ岩見沢校の学生を中心に音楽団を特別に結成し、北海道内で演奏活動を行っています。この活動は、日頃なかなか生演奏に接する機会の少ない小中学生が音楽に触れることで豊かな感受性や創造性を育てたいとの願いが込められています。第５回目となる今年度は学生63人、卒業生を含むプロ演奏家10人、教員4人からなる大音楽団を組織し、9月29日(土)に洞爺湖文化センター、9月30日(日)に室ガス文化センターにて開催しました。今回の公演は、吹奏楽ではグレインジャーの「子供のマーチ」、スクリャービンの「おお、神秘なる力よ！」を演奏。オーケストラではスッペの「軽騎兵」序曲やチャイコフスキーのバレエ組曲「白鳥の湖」、ショスタコーヴィチの「交響曲第５番ニ短調」など、盛りだくさんのプログラムとなりました。
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＜吹奏楽＞ ＜オーケストラ＞
両会場では、開演前に楽器の体験コーナーを設けました。多くの子どもたちが初めての楽器を目の前に、おそるおそる触れていましたが、音が鳴ると満面の笑みを浮かべて楽器体験を楽しんでいました。
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洞爺湖会場では１４４人、室蘭会場では２２０人の方々にご来場いただきました。公演終了後には、多くの方がアンケートに回答いただき、「学生の一生懸命演奏している姿がとてもいいです！」、「音が洗練されていてとても心に響きました。」「初めての生の演奏会でしたが、感動して涙がでてきました。」など、学生にとっても大変励みになる感想を多数いただきました。
