NEWS（お知らせ）音楽文化専攻の学生が市内の中学生へ箏の指導を行いました。
2018年11月12日
平成30年11月9日(金)、3年生の音楽の教育職員免許状取得予定者を中心とした36名が岩見沢市立清園中学校3年および岩見沢市立美流渡中学校全校生徒合計72名に対して箏の指導を行いました。この活動は、本校の音楽文化専攻の尾藤弥生教授と岩見沢市教育委員会及び岩見沢市教育研究所の連携により平成20年度から行われており、10年以上継続して実施しております。
学生は中学校の音楽科教育の指導で求められている「日本の伝統音楽の特性を、和楽器の演奏体験を通して理解すること」を、箏を通して実施しました。教材楽曲として「さくらさくら」を活用し、基本的奏法を確認して演奏し、その後、箏独特の余韻を変化させる「後押し放し」「流し爪」という奏法の学習、伴奏を入れての合奏等を行いました。
学生にとっては日頃の学習の成果を実践する有意義な機会となり、中学生にとっては普段馴染みのない箏に触れる貴重な機会となったかと思います。
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