専攻紹介GPA制度?CAP制について
学生に授業科目を履修させるに当たっては、グレード?ポイント?アベレージ(成績平均値=GPA)制度に基づく履修登録単位数の上限設定(CAP制)により行うこととしています。1.GPA制度
GPA制度は、学生の成績評価をより明確にすることにより、授業に対する学生の意識を高め、学期ごとに学生の学修及び学修指導に役立てることを目的とするもので、次のとおり取り扱います。(成績の評価方法及び履修登録単位数の上限並びに修学指導等に関する取扱要項)
- 各授業科目の成績評価に基づき、下表のとおりグレード?ポイント(GP)を付す。
(注)成績評価「 I 」(履修未完了)については、次学期のGPAに含める。
成績評価 グレード?ポイント(GP) A 4 B 3 C 2 D 1 F 0 F* 0 - GPAの算出方法は、次の計算式による。
GPA=(履修した授業科目の単位数×GP)の合計/履修単位数の合計 - GPAの対象科目は、当該学期において履修登録(再試験登録を含む)したすべての科目とする。ただし、次に掲げる科目は、当該学期のGPAの対象科目から除くものとする。
- 履修取消期間に、学生から履修取消申請のあった科目
- 履修取消期間後に、休学、病気欠席等のやむを得ない事由で学生から履修取消申請のあった科目で、大学がやむを得ないものとして許可した科目
- 授業期間外に行われる実習、集中講義、不定期講義、補講等により、成績提出期限までに成績の評価をすることができない科目
2.CAP制
CAP制は、単位制度を実質化(1単位当たり必要な45時間の学修時間を確保)し、学修すべき授業科目を精選することで十分な学修時間を確保し、授業内容を深く真に身につけることを目的として、学生が履修科目として登録することができる単位数の上限を定め、各年次にわたって適切に授業科目を履修してもらうためのものです。なお、所定の単位を優れた成績をもって修得した学生については、単位数の上限を超えて履修登録を認め、また、成績の状況が十分でない学生については、逆に、履修登録の単位数の上限を制限することとなります。履修登録単位数の上限設定については、次のとおり取り扱います。(成績の評価方法及び履修登録単位数の上限並びに修学指導等に関する取扱要項)
- 各学期の履修登録単位数の上限を28単位とする。ただし、当該学期の直前の学期のGPAに基づき、次のとおり単位数の上限を変更して取り扱う。
- 直前の学期のGPAが3.0以上の者 32単位
- 直前の学期のGPAが2.5以上3.0未満の者 30単位
- 直前の学期のGPAが1.5以上2.5未満の者 28単位
- 直前の学期のGPAが1.5未満の者 26単位
- 休学や病気欠席等のやむを得ない事由により、その学期のすべての授業科目を履修できなかった者の履修登録単位数の上限は、上記(1)4にかかわらず、28単位とする。
- 次に掲げる科目は、CAP制に含まないものとする。
- 学校図書館司書教諭、社会教育主事、学芸員、社会福祉士等の資格取得の科目として指定する授業科目(教員免許取得の科目及び一の授業科目が資格取得と教員免許取得の両方に係る授業科目は、CAP制に含む。)
- 教員養成課程における実践?省察科目(国際地域学科及び芸術?スポーツ文化学科においては、これらに相当する科目を含む。)
- 卒業研究(論文、制作、演奏等)
- 集中講義による授業科目
- 再試験登録科目