NEWS(お知らせ)HATOプロジェクト「教職基礎体力を備え国際感覚に優れた教員の養成充実に向けた改革プロジェクト」に関する出前授業を実施しました
2015年7月16日
平成27年7月13日(月)、本学にてHATOプロジェクト「教職基礎体力を備えた国際感覚に優れた教員の養成充実に向けた改革プロジェクト」の一環で、ジョン?トムセック?サード先生(大阪教育大学国際センター特任准教授、専門:異文化コミュニケーション)による出前授業を実施しました。?
※ HATOプロジェクトとは、大規模教員養成単科大学である、北海道教育大学(H)、愛知教育大学(A)、東京学芸大学(T)、大阪教育大学(O)(この4大学「HATO」と呼ぶ)を中心に教員養成教育が共通して抱える諸課題を協働で解決できる体制を整備するとともに、全国の教員養成大学?学部とのネットワーク化を図り、日本における教員養成の高度化支援システムを構築するプロジェクトです。(HATOプロジェクトのページはこちら) |
今回は、プロジェクトの共同研究者である本学茨木准教授が担当する授業において実施し、全体で約60人の学生が参加しました。
授業では、「笑顔」や「ジェスチャー」などといった、国際的な関係づくりに必要な要素について説明され、ミュージックビデオを用いて言葉の意味を深めたりと、幅広い学習方法を示していただきました。また、英語は1つの「文化」であり、日本やアメリカなどどの国のコミュニケーションが1番優れているかということではなく、それぞれのコミュニケーションに良いところがあるということにも触れられ、学生も真摯に受け止めていたようです。
トムセック先生の親しみやすいキャラクターとジョークの絶えないテンポの良い進行に、学生も大いに魅力を感じ、楽しんでいる様子がうかがえ、非常に充実した出前授業となりました。?
(交流を深めるトムセック先生と学生の様子)
(自己紹介のペアワークの様子) (ミュージックビデオを用いた学習の様子)