NEWS(お知らせ)北洋銀行との連携による授業科目「金融教育」を開講しました
2015年8月17日
平成27年8月10日(月)から13日(木)、本学は将来、金融教育ができる教員を育成することを目的とした授業科目「金融教育」を、双方向遠隔授業システムにより教員養成3キャンパス(札幌校、旭川校、釧路校)で開講し、約260人の学生が受講しました。この授業科目は、相互協力協定を締結している北洋銀行と本学が平成20年度から22年度まで行った「金融教育に関する共同研究」の成果に基づくもので、金融に関する知識の獲得と、学校教育の現場において、どのように金融教育に取り組むのかを中心に行っています。
授業では、本学教員の講義に加え、金融広報中央委員会から「大学生として自立するための金融教育」、北洋銀行から「銀行の業務と社会的役割?社会人としてのマネーモラル」について、それぞれのライフステージに銀行がどう関わっているのか、また、社会人としての金融に関する基礎知識について講義を行っていただきました。
さらに、公立小、中、高等学校の現職教員からは、小、中学校における生活科、社会科及び家庭科での学校現場の実践を踏まえた特色ある授業方法が説明され、教員を目指す学生にとって実りの多い授業となっています。
本学の「金融教育」は全国的にも特色ある取組となっており、今後も、優秀な教員を養成するための教育の充実や、学校の教育課題に即応した教育?研究を鋭意進めていくこととしています。
(北洋銀行による講義の様子) (現職教員による講義の様子)
(現職教員による講義の様子) (グループワークの様子)
(現職教員による講義の様子)