NEWS(お知らせ)平成27年度カルガリー大学教育事情短期研修プログラムを実施しています
2015年10月1日
本学との協定校であるカルガリー大学のWerklund School of Education(教育学部)から研修生を受け入れて、9月7日(月)より標記研修プログラムを実施しています。???? オリエンテーションの様子 |
本研修は、双方向型のプログラムで、相互の学生が相手大学で語学研修、異文化体験、小?中学校での研修等を受けることにより、国際感覚を養い、将来社会で活躍できる人材育成を行うことを目的として実施しているものです。本学からは2月~3月に学生を派遣し、カルガリー大学からは、今年度は9月7日(月)から11月6日(金)の期間で6人の研修生を受け入れています。
受け入れにあたっては、カルガリー大学教育学部で学ぶ教員志望の学生を対象に、日本語の授業、小中高等学校での授業参観や児童生徒との交流、小中学校での実習、学内外での教育?文化体験、本学での学部授業参観や学生交流等から成る約2ヶ月のプログラムとなっています。 研修生は、9月7日(月)~25日(金)まで、札幌で日本語研修を中心に、札幌市近郊の小中高等学校での授業参観や児童生徒との交流、また、教育?文化体験等を通じて本学学生との交流を行いました。
講義を受ける受講生たち |
9月28日(月)からは、2名ずつ配属が分かれ、附属札幌小中学校、札幌市立あいの里西小学校、附属旭川小中学校でALTとして英語を教える実践を交えた研修を行うとともに、大学講義聴講や学生交流等、より実践的な内容が盛り込まれた研修を受けます。
また、札幌では、札幌校ホームステイ協会の協力により、ホームステイを体験し、日本の家庭で一緒に生活することで、日本文化に対して一層親しみを持ち、理解を深めています。
その他、本学学生も学内外の研修等で研修生のサポートをする学生チューターとして活躍しており、学生交流も活発に行われています。
本研修を通じて、多くのことを吸収し、今後、社会で活躍できる力を養う一助となることを期待します。
(石狩市立聚富小中学校への学校訪問)
(教育?文化体験(書道)の様子)