NEWS（お知らせ）本学学校?地域教育研究支援センターへき地教育研究支援部門と北海道立教育研究所との合同研修会を開催しました

2015年12月9日

　平成27年11月14日（土）、札幌市内のホテルにおいて、本学学校?地域教育研究支援センターへき地教育研究支援部門と北海道立教育研究所が合同研修会を開催し、両機関合わせて32人が参加しました。

　本研修会は、北海道のへき地?小規模校教育（複式授業?少人数指導?学校経営?地域との関係づくりなど）　について、本学と北海道立教育研究所連携を図り、北海道へき地?小規模校教育の一層の充実?発展に資することを目的に平成２６年度から開催されたものです。

　当日は、本学副学長でもある蛭田 眞一学校?地域教育研究支援センター長（副学長）並びに西崎　毅北海道立教育研究所長の挨拶をいただいた後、本学釧路校の早勢共同研究員（准教授）から「複式授業における算数指導」、越川センター員（准教授）から「学校スポーツ文化を育もう！」と題し、へき地?小規模校教育におけるそれぞれの分野での教育方法や授業改善などについて話題提供があり、戸田センター員（講師）からは「小規模校における教育相談の実際」と題し、具体的事例を紹介しながら地方における教育相談の実態について説明がありました。

また、北海道立教育研究所企画?研修部の二階主査、花松主査及び附属理科教育センターの成田研究研修主事からは「道研におけるへき地複式教育への取組」として、取り組んでいる研修講座、遠隔授業、移動理科教室等の取り組みについての説明がありました。

（「複式授業における算数指導」の説明をする早勢共同研究員）　　　（道立教育研究所における取組を説明する花松主査）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（研究協議の様子）