日博备用网址

图片

ここから本文です。

  1. 国立大学法人 北海道教育大学
  2. NEWS(お知らせ)
  3. 学校現場と大学の教室を双方向遠隔授業システムでつなぐ新たな授業「学校臨床研究」の試行を実施しました

NEWS(お知らせ)学校現場と大学の教室を双方向遠隔授業システムでつなぐ新たな授業「学校臨床研究」の試行を実施しました

2016年1月13日

 本学では、国立大学改革強化推進補助金事業「教育大改革」の一環として、大学と学校現場を双方向遠隔授業システムで繋いだ授業「学校臨床研究」を平成29年度から実施することとしています。
 当該授業は、教育実習を終えた3年次の後期に開設される授業科目で、学校現場で豊富な経験のある教員「学校臨床教授」が担当し、アクティブ?ラーニングの手法を用いて、学生が体験した教育実習の課題等を踏まえ、学校現場での指導法や課題を学び、理論的?分析的な省察を行うことで、実践的な力を学生に身につけさせることを目的としたものです。

 今年度は平成27年11月26日~12月3日の期間において、平成29年度からの本格実施と同様の3年次の学生を対象に試行を実施しました。
 試行は、全3回の授業で構成され、1回目の授業では、学生が事前にシステムで参観する予定の指導案と教材を確認し、自身の教育実習での経験を踏まえて、自らの課題を設定しました。2回目の授業では大学と附属札幌小学校を双方向遠隔授業システムで繋ぎ、国語の授業参観を行い、参観後には附属学校で授業を担当した教員と授業内容についてディスカッションを行った。
 また、最終の3回目の授業では、前回の授業参観を踏まえ、学生自らがファシリテーターとなり、授業における課題等について活発にディスカッションがされるなど、試行全体を通じて学生が非常に充実した表情をみせていました。

         
         (双方向遠隔授業システムで附属学校の授業を参観する様子

 本実施では、この試行のサイクルを3回実施し、接続する拠点を附属学校だけではなく、市内の小中学校やへき地?小規模校と変更しながら、それぞれの課題を設定し、15回の授業を構成していくことを予定です。今回の試行を踏まえ、更なる改善が期待されます。

本文ここまで

ここからフッターメニュー