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NEWS(お知らせ)平成27年度へき地?小規模校教育フォーラム及び4大学連携研究会を開催しました

2016年2月19日

 平成28年2月14日(日)及び15日(月)、釧路市内のホテルにおいて、北海道教育大学におけるHATOプロジェクト先導的実践プログラム部門「へき地?小規模校教育に関するプロジェクト」平成27年度 へき地?小規模校教育フォーラムを開催しました。
HATOプロジェクトとは大規模教員養成単科大学である、北海道教育大学(H)、愛知教育大学(A)、東京学芸大学(T)、大阪教育大学(O)(この4大学を「HATO」と呼ぶ)を中心に教員養成教育が共通して抱える諸課題を協働で解決できる体制を整備するとともに、全国の教員養成大学?学部とのネットワーク化を図り、日本における教員養成の高度化支援システムを構築するプロジェクトです。)

 このフォーラムは、本学で実施している「へき地校体験実習」の成果と課題の報告を基にして交流していたものを、昨年度からHATOプロジェクトの連携大学である愛知教育大学、東京学芸大学、大阪教育大学の学生からも各大学での実習成果を発表し共有することに加えて、教員養成段階における教師教育のあり方を協議することを目的として開催され、学生、教員及び教育関係者など約120人の参加がありました。

 初日に行った「事業の振り返り」では、本学へき地教育研究支援部門の川前部門長から本プロジェクトが行って来た事業内容や成果物についての報告があり、その後「学生による報告Ⅰ」及び翌日の「学生による報告Ⅱ」では、本学札幌校、旭川校、釧路校の学生が「へき地校体験実習」を通じて、愛知教育大学、東京学芸大学、大阪教育大学の学生からは、遠隔地実習、離島での実習やフィールドワークを通じて、実習校の特色や少人数指導における発問の工夫、教材?教具の工夫など実習内容を紹介しながら子どもたちと向き合う中で学んだこと、小規模校の学校運営や地域とふれ合う中で考えたことなどの発表があり、活発な質疑応答がなされました。
 その後に行われた学生や参加者でのワークショップでも、「大学への提言」として「3年生の本実習前の時は、授業の方法とか子どもとの接し方についてもっと細かい事前指導をして欲しい」という意見がありましたが、その一方では「自分たちがもっと当事者意識をもって勉強すれば良かった」などの活発な意見交換となりました。

 その後、文部科学省の前川喜平文部科学審議官から「日本の少子化?小規模校化に対応した文教政策と今後の展望」と題した基調講演で、学校の適正規模?適正配置やICTの活用、学習指導要領改訂にかかる視点や最新の検討状況などを交えながら説明があり、参加者はメモなどをとりながら真剣に聞いており、盛会のうちに終了しました。

 また、フォーラム翌日の2月16日(火)に行われた研究会では、本プロジェクトの総括について共通理解を図り、本プロジェクト終了後も連携できる部分については協力していくこととしました。

   
      (開会挨拶をする蛇穴学長)          (本学札幌校の学生発表の様子)
   
     (大阪教育大学の学生発表の様子)        東京学芸大学の学生発表の様子)

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     (愛知教育大学の学生発表の様子)        (ワークショップの様子)         

         
                (前川文部科学審議官による基調講演)


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