NEWS（お知らせ）食と農をつなぐ教育フォーラムを開催しました
2014年4月3日
平成26年3月26日（水）、札幌市の北農ビルにおいて、食と農を
つなぐ教育フォーラムを開催した。
本フォーラムは、北海道教育大学、JAグループ北海道、北海道フットボールクラブ、北海道教育委員会の主催により、今日重要になってきました「食」と「農」の関係や大切さを学ぶ「食農教育」を多角的に考えることを目的としたもので、一般の方や現職教員など約110人が参加した。
最初に、北海道文教大学客員教授?生活デザイナーの荒井 三津子 氏が「食べる仕掛け?食べる理由－大地と海と私たち」と題して基調講演を行い、人間の「食」には生きるためと楽しむための両側面があるので、そのことを子どもたちに教えることが重要との話があった。続いて、喜多方市教育委員会学校教育課主査の渡部 通 氏からは、喜多方市の小学校で取り組んでいる「農業科」についての事例紹介があった。
その後、北海道フットボールクラブの野々村 芳和代表取締役社長を加え、食育をどのように子どもたちに対して伝えるかを観点にパネルディスカッションを行い、理解を深めた。
参加者からは、「食べるということを考えさせられた」「食と農に関する話や取組が聞けて、大変勉強になった」等の感想があり、実りあるフォーラムとなった。
北海道教育大学は、今後もJAグループ北海道、北海道フットボールクラブ、北海道教育委員会と連携し、食と農に関するイベントを開催していく予定である。
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