NEWS（お知らせ）小学校外国語活動?小中連携フォーラムを開催しました

2014年12月5日

　平成26年11月30日（日）、札幌全日空ホテルにて「北海道教育大学小学校外国語活動?小中連携フォーラム」を開催し、現職教員や学生など約120人が参加しました。
　本フォーラムは、小学校外国語活動の普及と関係者のネットワーク構築を図るため、地域に根ざした実践交流?研究の場を提供することを目的として、毎年開催しているものです。
　当日は、本学各附属小中学校、札幌市立北の沢小学校が取り組んできた実践発表や、京都教育大学非常勤講師等を行っている田縁 眞弓氏からは、「絵本を使って学ぶ小学校英語でのティーチャートーク」と題した指導方法や事例紹介があり、東海大学外国語教育センター准教授の長沼君主氏からは「小中を点から線でつなぐＣａｎ－Ｄｏリストの設計と活用」と題した中学校における実践的なワークショップが行われ、参加者は授業改善のヒントを得ようと熱心にメモをしたり、積極的に質問を行っていました。
　また、最後に行われた本学附属札幌小学校長でもある札幌校の戸田 まり教授による基調講演では、「発達心理学から見た子どもと英語」と題して、普段は考えない発達心理学の視点から子どもが言葉を覚える過程等についての話があり、参加者は興味深く聞いていました。
　参加者からは、「現場で活かせる様々な実践例や理論が聴けて、大変勉強になった」「今日学んだことを日々の授業の中に取り入れたい」「教師になった時に役立てたい」等の感想があり、好評のうちに終了しました。

　　　　
?? 　　　　　　（本学各附属小学校の実践発表）　　　　　　　　　　（本学各附属中学校の実践発表）

　　　　

　　　　　（田縁氏による絵本を使った実践例の様子）　　　　　　　　（長沼氏によるワークショップでの説明）

　　　　

　　　（札幌市立北の沢小学校の岩村教諭による実践例）　　　　　　　　（戸田教授による基調講演）