NEWS（お知らせ）本学学校?地域教育研究支援センターへき地教育研究支援部門と北海道立教育研究所との合同研修会を開催しました

2014年12月25日

　平成26年12月13日（土）、北海道立教育研究所において、本学学校?地域教育研究支援センターへき地教育研究支援部門と北海道立教育研究所の合同研修会を開催し、両機関併せて３３人が参加しました。

　本研修会は、北海道のへき地?小規模校教育（複式授業?少人数指導?学校経営?地域との関係づくりなど）　について、本学と北海道立教育研究所の関係者が互いに研修し合うことにより、北海道へき地?小規模校教育の一層の充実?発展に資することを目的に初めて開催されたものです。

　当日は、本学理事でもある城後豊学校?地域教育研究支援センター長並びに山田 寿雄北海道立教育研究所長の挨拶をいただいた後、本学札幌校の梅木へき地教育アドバイザーから「北海道のへき地教育の現状と課題」と題した話や国立大学改革強化推進事業であるＨＡＴＯプロジェクトの先導的実践プログラム部門「へき地?小規模校教育に関するプロジェクト」で作成した「複式学級における学習指導の手引」を用いて、編集委員長をつとめた西村センター員（准教授）から同冊子の使い方等の解説がありました。

その後、道立教育研究所企画?研修部の長浦主査からは「道研におけるへき地複式教育への取組」として現在まで取り組んでいる様々な取組の紹介及び来年度から研修講座を開講する予定などについての説明があり、続いて同じくＨＡＴＯプロジェクトが作成した「複式授業のＤＶＤ」を全員で視聴し、その授業を行った弟子屈町立川湯小学校の中川教諭から授業において気をつけている点などについての説明がありました。