NEWS(お知らせ)食と農をつなぐ教育フォーラムを開催しました
2015年3月30日
平成27年3月27日(金)、本学札幌駅前サテライトおいて、食と農をつなぐ教育フォーラムを開催しました。
本フォーラムは、本学、JAグループ北海道、北海道フットボールクラブ、北海道教育委員会の主催により、今日重要になってきました「食」と「農」の関係や大切さを学ぶ「食農教育」を多角的に考えることを目的としたもので、一般の方や現職教員など約50人が参加しました。
最初に、HBC北海道放送チーフプロデューサー 吉村 貴仁 氏が「あぐり王国が取り組んできた北海道の食農教育」と題し、JAグループ北海道が提供している「あぐり王国」の映像を交えながら、これまで取り組んできた食農教育についての紹介を行いました。
その後、宗谷管内浜頓別町の酪農家であり、酪農教育ファーム「何もない静かな山奥 ぶんちゃんの里」で体験民泊を行っている小川文夫 氏、コンサドーレ札幌しまふく寮調理スタッフの松浦 沙耶花氏、北海道教育庁学校教育局健康?体育課 指導主事の山際 昌枝 氏の3人からもそれぞれの「食育」への取組紹介をした後、全員で食育をどのように子どもたちに対して伝えるかをテーマにパネルディスカッションを行い、理解を深めました。
参加者からは、「自分から食育活動を実践してみようと思った」「小川文夫さんの『食べることは命をいただいていること』の話は、現場の体験談なのでとても伝わるものがあった」等の感想があり、実りあるフォーラムとなりました。
本学は、今後もJAグループ北海道、北海道フットボールクラブ、北海道教育委員会と連携し、食と農に関するイベントを開催していく予定です。
(吉村 貴仁 氏の取組紹介の様子) (小川 文夫 氏の取組紹介の様子)
(パネルディスカッションの様子)