NEWS（お知らせ）平成26年度地域連携推進経費「教育現場のニーズに対応する大学と教育関係機関との互恵的パートナーシップによる教育臨床的アプローチ（Ⅲ）」報告会を開催しました
2015年4月10日
平成27年3月2日（月）、札幌駅前サテライトにおいて平成26年度地域貢献推進経費「教育現場のニーズへ対応する大学と教育関係機関との互恵的パートナーシップによる教育臨床的アプローチ（Ⅲ）」の報告会を開催しました。この報告会には、北海道立特別支援教育センター、札幌市教育センター（ちえりあ）、星槎国際高等学校（通信制高等学校）、北海道札幌養護学校、社会福祉法人麦の子会および本学学校臨床心理専攻のスタッフ計14名が参加し、「学校カウンセリング実地研究」や「臨床心理実習」において、大学院生の実地教育を仲立ちとした地域と大学との互恵的な関係づくりに関する実践の成果や今後の課題について報告がありました。これを受け、「学校カウンセリング実地研究」担当の塩見啓一非常勤講師より、指定討論者としてコメントがあり、その後、参加者全体で今後の互恵的な連携についての方向性や具体的な課題について語り合いました。本報告会により、大学院生たちが実地研究や実習の中で成長していく様子についても、関係諸機関から教員に教えていただく機会となり、またカリキュラム開発に関わるFD（Faculty Development）の一環として、授業内容方法を改善し向上させるための組織的な取組の一つとなりました。ご多忙の中、情熱を持って本学大学院生の教育に尽力していただいている関係諸機関に感謝申しあげます。
