NEWS（お知らせ）浦幌民泊体験実習を行いました

2016年6月9日

釧路校?地域?環境教育開発専攻?地域教育分野の学生が、平成28年6月9～10日と6月23日～24日の2回の日程で、浦幌町で「民泊体験実習」を行いました。

「うらほろスタイル」について

浦幌町では、町に暮らす子どもたち自身が自ら生活する地域を見つめなおし、その魅力や価値を再発見することで町の発展に貢献する自発的意識を育んでいこうと「うらほろスタイルふるさとづくり計画」を展開しています。「子どもを軸」に「学校を舞台」に取り組まれる同計画は、「地域とともにある学校づくり」「学校を協働の場?核とした地域づくり」の先進事例として全国的な注目を集めています。

「民泊体験」への取り組み

「うらほろスタイルふるさとづくり計画」の一環として、浦幌町では、小学校５年生が町内農林漁業家さんのお宅に宿泊しながら農業体験?漁業体験?林業体験等を行う1泊2日の「民泊体験」に取り組んでいます。

地域?環境教育開発専攻?地域教育分野では、さまざまな形で「うらほろスタイルふるさとづくり計画」に参画させていただきながら、これから「地域に根ざした教師」になろうとする私たちには一体どのような資質や能力が必要とされるのか、実地に考えています。「浦幌民泊体験実習」は、その一環として、浦幌町の小学校5年生が取り組む「民泊体験」を私たちもそのまま体験させていただくことで、子どもたちがそこで何を感じ、考えるのか、肌で感じるとともに、地域の人々が地域の学校?教師に期待しているのはどのようなことなのか、お話しをうかがう中から考えようと実施したもので、今年で6年目となります。

▲説明を聞く学生たち	▲餌やりの様子
▲仔牛にミルクを与える様子	▲重機を操作する学生