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NEWS(お知らせ)釧路校学生がセクシャルマイノリティについて学びました

2020年1月28日

 1年生を対象に開講されている「特別支援教育」(旧:特別ニーズ教育論)において、「多様な性の子どもたちへの支援」と題した特別講義が行われ、釧路校の学生200人が受講しました。
 
講師は、現在札幌市において10代から20代のセクシャルマイノリティの居場所となっている「札幌にじーず」のファシリテーターとして活動している、本校卒業生の真田陽さんでした。
 
1講目は、セクシュアリティについての基礎的な学びから、セクシャルマイノリティとされている子どもたちの学校でおかれている状況等について学びました。いじめ被害にあっている子どもや不登校?自傷行為などに至る子どもたちの状況を確認し、札幌にじーずに参加するメンバーの「学校?教師に対する声」を学びました。
 
2講目は、グループでの演習活動を中心に行いました。性や性別に関わる学校の「あたりまえ」になっているものを出し合い、①建物?設備、②校則?制度?ルール、③授業?行事、④教師の発言?考え方などに分けて、現在の学校の「あたりまえ」から、子どもたちが安心して生活できる学校にするための「新しいアイデア」をグループで出し合いました。
 
受講した学生からは、自分のセクシャリティについてあらためて考え直してみたいといった感想や、教師になったときにセクシャルマイノリティの子どもがいることを前提にした学級経営をするために一つひとつの言動に気をつけたい、当事者が「いない」のではなく「いえない」とおっしゃった講師の説明が印象に残ったなど、さまざまな感想が出されました。
 
「特別支援教育」の講義では、引き続き多様な子どもたちを包摂するインクルーシブな学校?学級づくりを構想する教師の育成に努めたいと考えています。


        受講のようす①              受講のようす②


      スライド資料

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