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研究活動アクティブラーニング?ICT利用の視点【旭川】

道徳と総合のアクティブ?ラーニングの授業づくりの浸透ー道北地方の卒業生へのフォローアップを目的にー

プロジェクトの背景と目的

 本プロジェクトでは、本学が教員養成機能における北海道の拠点的役割を果たし、北海道の教壇に立っているたくさんの本学の卒業生の日々の実践に生かしてもらうため、フォローアップの一環としてアクティブ?ラーニングの授業づくりについての理論の研究?啓発を行うとともに、道北各地の優れた実践を紹介するための実践資料集を作成し、道北の小中学校400校に配布することを計画しています。
 特に、特別の教科となった道徳及びアクティブ?ラーニングの究極の姿となる「総合的な学習の時間」(以下、総合)の授業づくりについて、本教職大学院の授業で行っている理論を紹介するとともに、現在、教師に最も求められているアクティブ?ラーニングの授業力の向上に資することを目的としています。
 
 現在、各学校においては、新学習指導要領の全面実施に向けて教育課題が山積みになっています。一昨年度から小学校、本年度から中学校では特別の教科「道徳」が実施されていることや、小学校の外国語科?外国語活動、小中学校におけるプログラミング教育の実施などについて、来年度から全面実施する体制を整えなければならなくなりました。
 そのためには、新学習指導要領に対応した教育課程編成が急務であり、特に、各学校にはコンピテンシー?ベースで教育課程を編成するとはどうすべきなのかについて、新学習指導要領の趣旨を深く理解することが求められ、どのような教育課程を編成すべきかについてその説明責任を問われているのです。
 こうした中で、本教職大学院(旭川)の授業開発分野の授業の中で教示しているアクティブ?ラーニングについての考え方を整理、理論化し、その理論に基づいて様々な授業実践を分析し、それらをまとめたものを実践集として道北の小中学校に配付することでフォローアップの一助としたいと考えています。 ?

実施体制

北海道教育大学教職大学院及び旭川校

報告書

研究成果

へき地?小規模校の授業実践事例集(19.29 MB)

リンク

マイクロティーチングの教育効果に関する一考察? ー教職大学院における協働学習の事例よりー(7.51 MB)

シラバス「子どもの学びを拓く授業づくり」(249.61 KB)

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